もし今からアウトランダーPHEVを購入するなら

もし今からアウトランダーPHEVを購入するなら

アウトランダーPHEV

三菱自動車が販売するプラグインハイブリッド世界累計販売台数No.1の車。2019年10月時点での最新モデルではEV走行距離はカタログ値で65km。日常の生活圏内は電気だけで走行できる距離だ。この車の性能、使い勝手、燃費などはこのブログの中で数多く言及しているので詳細は記載しないが、筆者は次に買い替えるとしてもアウトランダーPHEVが欲しい。そのくらい素晴らしい、惚れた車なのだ。

新車か中古車か

価格を見ると、安いとはとても言えないだろう。最安値のG Limited Editionは約393万円~だが、ここからクリーンエネルギー自動車導入事業費補助金20万円(ブログ作成時)があったとしても、オプションをつければあっという間に400万円を越える。最上位クラスは約530万円。補助金があったとしても、これに色々とオプションを付けていけば600万円近い価格になる。ガソリン車対比でガソリン代を電気代でペイするかと考えた時、細かい計算をしなくても無理だとわかってしまう。

筆者は中古車を選択する。理由は以下の通り。

・価格が安い(走行距離1万キロ前後狙い)
・ナビパッケージクラスが新車で約450万円~であるのが、車検付きで400万前後であることがある。
・ガソリン車の新車350万円前後を狙っているならば、数年乗れば元が取れるし、長く乗れば乗るほど得をする(自宅で充電でき、尚且つ深夜料金が安い場合)
*筆者の事例はブログ内に紹介済
・雪道を走ったりすると融雪剤の影響で多かれ少なかれ錆が発生する。筆者は新車でそのような場所を走る程、裕福な感覚を持ち合わせていない
・車は勝った瞬間から資産価値が下がっていく
・子供がいると、早かれ遅かれ汚れたり傷が入ったりする

どのクラスを狙うか

この記事を作成している時点で6つのクラスが存在する。一番価格の高い順から、

・S Edition
・G Premium Package
・G Plus Package
・G
・G Limited Edition

個人的にはG Plus Packageが狙いたいところだが、残念ながら純正ナビの機能は他の評価サイトにあるように使い物にならないレベル。装着するだけ無駄・・。ただ、このナビを設置していれば車の細かい管理、例えばオイル交換時期、メンテナンス時期などの監視はできるので、その辺りの機能が必要な人は購入した方が満足度は高いかもしれない。その他の機能としては、タイマー空調のスケジュールやタイマー充電のスケジュールを設定できるが、これはスマホにアプリを入れるとできるようなので、ナビがあってもなくても同じようだ(詳細はディーラーに確認のこと)。

好みにもよるが、G Plus PackageかG Limited Editionが個人的には狙いたい。このクラスを中古で狙えば、350万程度のガソリン車やハイブリッド車対比で価格差をガソリン代でペイできるからだ’(筆者の使い方の場合)。さらに、この価格帯のガソリン車では味わえない車内の静粛性を含めた車の品質が味わえる。

細かい機能の確認

欲しい機能No.1は断然EV プライオリティーモード。これはあった方が良い。あった方が良いシチュエーションは以下だ。

・春や秋などの季節の変わり目でエアコンを入れると、外気によっては意図せずエンジンが始動して暖房運転になってガソリンを損した気分になる
・車中泊をする際に上記と同様のことが起きる可能性がある
・車中泊中にエンジンが始動する可能性がある

近年のモデルには必ずついているが、中古で少し前のモデルになるとないものもあるので、必ず確認したい。

次にほしい機能No.2はアラウンドビューモニター。筆者はアウトランダーのサイズと住んでいる地域の道路サイズから、これはなくてはならない機能だ。車幅と車長が大きすぎて、狭い道だと感覚が全然わからないし、価格を見ての通り高級車なのでギリギリを攻めたくもない。傷ついたら終わり。ならば、その場面を未然に防ぎたい。その為にはアラウンドビューモニターが必須なのだ。

No.3はルーフレール。
アウトランダーPHEVは5人乗りで、荷物を置くスペースは十分にあるが、子供が小さい場合やキャンプに行く場合には少し狭さを感じるときがある。車中泊をするときなど、荷物があったら狭くてたまらない。そんな時、不要な荷物は天井へ。これで車内は快適。筆者はこの点の考慮が足りず、今はベースキャリアの購入を考えている。

No.4はラゲッジトレイ。濡れもの、汚れものはトランクへ。そんな便利さを与えてくれる一品。ただ、メーカー物は諭吉さんがでていくので、カーメーカーやネットで探した方が安いし交換も容易。

No.5はカーマット。何度も言うが、アウトランダーPHEVの価格は高級車の領域。汚したくない心理が働く。泥まみれの靴の人を載せて砂まみれのフロアマットが見たい??私は遠慮する。

 

個人的な考え方を真似してみた。次回購入する際の備忘録としておきたい。

 

 

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