最近のヒステリックな朝のやりとり

最近のヒステリックな朝のやりとり

長男が神経質です。。。最近はパンツに関して特に神経質なことについては下記のURLで述べました。

パンツの交換頻度が多い・・・

その他には、毎朝このようなやり取りをします。

すぐに癇癪(かんしゃく)を起こす

我が家では二階の夫婦の寝室で家族揃って寝ます。共働きなので朝が早く、子供たちは6時10分~30分の間に起床です。次男は寝起きが良いので、親の起床とほぼ同じ時刻に置きますが、長男は反対に寝起きが悪く、なかなか起きません。

そんな長男を起こすと、多くの場合で”癇癪”を起こしたり、”ぐずぐず”言います。大まかなケースは以下です。

①お母さんに起こしてもらわないと嫌だ
②朝ごはん食べたいから抱っこで運んで
③次男が起こしに来るな
④なんで自分より次男が朝ごはんを先に食べているのか
⑤好きな服がない

まぁ、基本的に気に入らないことは全て文句を言いますがね・・。

子供の癇癪とは何を意味するのか

癇癪を起こす子供を叱って(怒って)押さえつけるのは誰にでもできます。ただ、それだけでは将来どのような影響がでるのか不安。また、大人でも押さえつけると色々な不満がでたりストレスになります。子供も何らかの影響が出ていることでしょう。しっかりと現象を理解して対応する必要があると考えました。

癇癪は、子どもにとっての何らかの不都合を取り除く機能を持っているそうです。例えば好きな食べ物を取られたとき、取られたという不都合を癇癪を起すことで取り除くという風にです。
まぁ、当たり前のことですね。

次に、癇癪を起す子供の状態について。
癇癪は上記で述べたように、何か不都合を取り除くということですから、”自我の芽生え”と関係があるようです。つまり、保護者とは別の人格を持った人間になって行っているということです。
大事なことは、この”自我の芽生え”の時期に親の都合で押さえつけると、自我の発達を押さえつけるということになりかねません。自己主張の弱い子になるかもしれません。いじめられても文句が言えないとか。

癇癪に対する親の対処方法

私の場合は、

①腹を立てないようにする。その為に、子供のペースを守る。また、
イライラしないように子供のペースを守れるように家事や登園準備の時間配分をする

②話を聞く

③ある程度落ち着くまでそれなりに距離を置くが、無視はしない

④母親を充てる

期待効果は、自我の健全な成長と親子の信頼関係の強化です。

癇癪と発達障害

発達障害がある子供は自分の感情の調整が難しい傾向があるそうです。ただ、長男はまだ5才。この年齢で感情の調整ができたら逆に驚きなのですが・・・。
また、自閉症スペクトラム障害と言われる発達障害がある子供の場合は、相手の気持ちや意図を理解するということが難しいようです。この点は、5才とは思えない行動をしているので、問題ないかと思います。

子育てに悩みは尽きません。引き続き、色々と気にしながら成長を見習いたいと思います。

 

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