2020年シーズン ポルテ決勝大会
決勝大会概要
2020年はコロナに始まりましたね。そして、自粛生活も1年経過。子供たちの活動も大きく制限され、楽しみにしていたお泊り合宿も一度も開催されませんでした。
そんな中、先日は関係者のご尽力もあり、2020年シーズンの決勝大会が行われました。年間の成績から上位8チームが選ばれ、そこから所属している県の頂点を決める大会です。
所属しているスクールは初戦を最終回で6点差をひっくり返す劇的なサヨナラ勝ち。ベスト4に入りました。長男くんは3位決定戦で先発。4回4失点でしたが、失点は初回の3点と4回の1点。あとは毎回の7奪三振率で試合を作ったのですが、チームとしての完成度が高い対戦相手に僅差で負けて、所属している県4位で2020シーズンを終えるのでした。
野球を通して感じた長男の成長
先に言っておきますが、私はポルテの勧誘側の関係者でもなんでもありません。本体のリーフラスにも一切関与しておりません。
そんな私が率直に感じたことを書きます。
ポルテ野球スクールは非認知能力を育成することを重視しています。勝ち負けは二の次という方針。試合に全員出れますし、小さい子には下投げで打たせる。
古い野球人からすると、なんと軟弱な!と思うでしょう。けどね、試合に出ることで子供たちは均等に才能を潰されることなく成長しているんです。
試合に出たいから一生懸命やる。
仲間が頑張っているから精一杯応援する。
本能は”勝ち”を望んでいる。”勝つ”ために何をすべきか?コーチは答えをすぐには教えない。自分たちで考えさせる。
3、4位決定戦で負けた子供たち。キャプテンは保護者に礼をする際には号泣。小学校3年生ですよ。我が子は負けた責任を感じて、その場では歯を食いしばって涙をこらえるも、親の元に帰ってきたら、私の胸の中で号泣。泣くわ泣くわ、その場から30分動けませんでした。
幼稚園の頃は一人で教室の隅にたたずみ、毎朝大泣きをし、癇癪をすぐ起こし、内弁慶で弟を泣かしまくっている長男がこんな姿を見せるなんて、数年前に想像できたでしょうか。私はできませんでした。
確信しましたね。ただただ、言われた通りだけやらされる野球チームには絶対に入れないと。
ポルテのサービスを駆使しながら、長男くんのフィジカルとメンタルをある程度成長させ、自分の”軸”が確立したら、次のステップへ進めます。
非人道的な野球チームの影響もあってか野球人口が減っていますが、このポルテ野球スクールは良いと思います!
おまけ(長男の本大会での打率)
恐らく、1割台。けど、打つ機会は2回くらい。あとは四球と死球。
ボールが待てない、打つ瞬間に左肩が上がるのは直そうね。
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