息子の為、野球について勉強してみる ~オープナー~

息子の為、野球について勉強してみる ~オープナー~

息子が宇宙飛行士とメジャーリーガーになりたいというので、全力応援するために勉強してます。そんなことが書かれているのがこのページ。

オープナー

最近日本で聞くようになったオープナー。
定義はこのような感じ。

・本来先発投手ではない投手が初回に登板
・上位打線との対戦を終わらせてから、先発候補をロングリリーフとして起用
・勝ち負けは初回に投げた人には当然つかない
・選手の出場機会が増える
・チーム防御率が向上

2018年のメジャーリーグで確認された戦術のようで、先発投手不足に苦しんできたレイズが編み出した手法だとか。

ユニークなところ

先発投手が連戦可能。

・抑えのピッチャーがオープナーとして3戦連続で先発できる。
大事な3連戦があり、相手チームの1、2、3番に強打者がいた場合、立ち上がりに不安がある先発投手では初回に点数が入る場合がありますが、その確率を下げることができる。

・投手の故障防止
4/26のマリナーズの菊池投手の起用方法が参考になる。
中5日で先発を回すメジャーリーグに対して、日本では1週間に1度。

肩に不安のある菊池投手の大きな故障を防止するための処置だとか。
ダルビッシュ投手や大谷翔平投手など、名だたる日本選手がメジャーで怪我したという経験から、中5日の起用方法では日本人投手の負担が大きく怪我をさせてしまうという対策にもなりそうというところまで言及されている。

ちなみに、日本ではオールスター戦で似たような試みがあったとか。
2007年の全セの落合監督が先発の上原投手の後、高津投手から藤川投手までを1イニングずつ使い、1安打完封したと。

メジャーリーグの凄いところ

発想が柔軟ですよね。
これはアメリカという国の文化かな。
日本だと、今ある規則を守ることに重点を置かれるが、アメリカは新しいことを生み出し、それが進化していく。
そして、新しいことが生み出される原点にあるのはデータ。

よく聞くところではクオリティスタートなど、私の子供の頃には聞かなかった用語が、今はたくさんあります。
この辺がアメリカの偉大なところか。

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