転覆病

転覆病

先日、次男が入院しました。入院している間、日中は妻と私が代わる代わる仕事を休み、夜は私が泊まっていました。その際、金魚の面倒を長男に任せていました。
今日はその結果のお話。

 

エサの指示

1日1回、夕方にあげてね。
そう伝えました。
2日目の夕方のことです。シャワーを浴びに家に帰ると水槽の底に餌が溜まっていました・・。

『お父さん、今日も餌あげたよ!』

満足そうな長男の声。

『お、おぅ、、ありがとね。。』

それ以上言葉が出ません・・・。
毎回の餌の量を小分けして渡しておくべきだったのか、もっと詳細な指示を出しておくべきだったのか。いずれにせよ、後の祭りです。

水槽の底にたまった餌をできる限り回収して病院に戻りました。

金魚の様子がおかしい・・・

1日~2日後
水底に沈んで、腹を下にしてじっとしています。
水温が下がったからかと思っていました。

3日の朝
朝起きると長男が、

「金魚が逆立ちしてる」

と言い出しました。
転覆病の発症です・・。
その日の夕方、旅経ちました・・・。

 

転覆病

転覆病とは水面に浮く、横向きに泳ぐ、体がひっくり返るなどの症状のことを指すようです。
琉金、出目金などのお腹が丸い形の品種に多いようです。

原因

エサの与えすぎ、古いエサの消化不良、水面でパクパクさせて空気を体内に取り組む、肥満による浮袋の異常が当たるようです。

この中で、
・餌の与えすぎ
・肥満

が、該当しそうです。特に、餌の与えすぎですね・・。

対処

特効薬はないようです。
絶食、水温上昇や塩水浴で一定の効果が見込まれるようです。

 

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