スポーツを始める時期

スポーツを始める時期

子供にいつ、どんなスポーツを始めさせるかを考えた時のお話。

子供にスポーツをさせた場合の効果については先日語りました。
https://yacchaepapa22.com/2017/09/17/%e3%82%b9%e3%83%9d%e3%83%bc%e3%83%84%e3%81%8c%e5%ad%90%e4%be%9b%e3%81%ab%e4%b8%8e%e3%81%88%e3%82%8b%e5%bd%b1%e9%9f%bf%e3%82%92%e8%80%83%e3%81%88%e3%82%8b/

今回は開始させる時期について調べてみました。

スキャモン発育曲線

調べた中での私の理解は、『一般形、神経型、生殖型、リンパ型からなる曲線で、それぞれの成長が著しい時期とそうでない時期を表した曲線』のことのようです。

ようするに、伸びやすい時期とそうでない時期があり、それがいつかをわかりやすくしたグラフですね。

スポーツに大事なのは、前述の4つの項目の中では『神経』になります。
以下、『松尾保:新版小児保健医学、松尾保編、日本小児医事、出版社、東京、第5版、p10、1996』より抜粋した表です。

これを見ると、神経が発達して100%になるまでの4歳から12歳までに神経回路に刺激を与え、色々な運動をさせることが運動能力の向上に大きく役立つということがわかるようです。

年齢ごとの成長項目

4歳から12歳までに漠然とスポーツをさせていても、それだけでは十分なパフォーマンスに結びつかないようです。年齢に応じた負荷をかけてやる必要がありそうです。

✓プレゴールデンエイジ(4歳~8歳頃)
特定のスポーツに限らず、色々とさせることが大事なようです。教え込むよりも体を動かせ、興味があることをたくさんやらせることが大事だということです。この期間にテクニックを教えても、ほとんど身につかないようです。

✓ゴールデンエイジ(9歳~12歳頃)
呼び名のとおり、なんでも覚える時期だそうです。高度なテクニックもすぐ覚え、この時期に覚えてたものは大人になっても覚えているようです。

また、精神面でも自我が形成されるため、戦術や状況判断を考えさせる時期でもあるようです。

とりあえず我が家は、この情報をもとに負荷をかけてみます。

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