タイヤ交換
我が家の車は中型SUVのデュアリス（日産）です。10万キロを超えてきたのですが、まだまだ元気です。ただ、最近タイヤの側面にひび割れを発見しました。また、車屋さんやガソリンスタンドでタイヤ交換を勧められることが多くなってきました。今回の症状について、交換の基準を自分なりに調べたことをメモします。
ネットで調べた交換の目安
側面にひびが入ると、交換の時期だそうです。程度にもよりますが、多くのサイトには『ひび割れ＝交換』となっていました。店員さんが進めてくる理由もわかります。程度を見極める明確な基準はないようです。カンコツの世界かな・・・。
カタログに記載していた交換の目安
ひび割れていても、タイヤ内部のワイヤーに達していなければ大丈夫だそうです。ブリジストンさんのカタログに書いていました。これに照らし合わせると、我が家のタイヤはまだまだ大丈夫そうです。これに気づいたのはタイヤ交換中だったので手遅れでしたが・・・。
タイヤの選択
タイヤ交換を決めたら、次はタイヤの選択です。どれを買うか。ピンからキリまであります。正直、わかりません。。。最初は今と同じタイヤを希望しました。現在使用しているのはブリジストンのDUELER 685。SUV用のタイヤだそうですが、それ以上は知りません。。。前回の交換では妻がガソリンスタンドの店員さんの言われるがままに交換してきたので・・。
話を戻しますが、同じタイヤを希望したのですが現在は同じものがないと言われました。代わりに勧められたのは、DUELER 850。このタイヤの特徴は以下でした。
- 静粛性
- 低燃費
- 偏摩耗の抑制
けど、値段が高い。。。215/60R17で約12.4万円。値引き交渉しても1万円しか安くなりませんでした。他の安いタイヤを希望したのですが、やめた方が良いと言われました。理由はSUVは車両が重いので、高速走行時の安定性やタイヤの摩耗が多いということで、専用のタイヤを選んだ方が良いということでした。
ただ、10万キロを経過した愛車にあと何年乗れるかわかりません。冬にはスタッドレスタイヤも5年を経過したので交換時期です。夏タイヤ、冬タイヤともに今年買い替えを行えば、軽く20万オーバーです。困りました。。。
DUELER 850の性能をもう一度確認
上述した、①静粛性、②低燃費、③偏摩耗の抑制に加え、カタログには「浅い雪でも走行可能」と言った文言がありました。店員に尋ねると、夏タイヤ以上、スタッドレスタイヤ以下ということでした。要するに、少しの雪なら対応可能ということです。このようなタイヤは欧米では当たり前のようです。
我が家の冬の積雪は、あっても年1～2回。多くても10cm前後です。正直、スタッドレスタイヤのコストパフォーマンスに疑問を持っていました。そこに、今回の話です。夏タイヤと冬タイヤの買い替え時期を同時に迎えた我が家には渡りに船。決まりました。
相見積もり
3件回りました。それぞれの見積もりは以下。ざっくりです。
- 約12.4万円
- 10.0万円
- 9.0万円
3件目の9万円って、すごくないですか？丁度、夏タイヤ30%引きだったので思い切って聞いてみたところ、この金額でした。製造年月日が古いものを持ってくるかと思えば、先月製造したもの。即決でした。
実際に走行してみた感想
まずは『静粛性』です。なんとなく、静かな気がしますが、よくわかりませんでした。
『低燃費』については、ちょっと感動です。転がるんです。これはすぐにわかりました。遠くで信号が赤になっているのを見つけるとアクセルを話して車を転がすとき、転がり続けるんです。普段であればギアが落ちて行ってエンジンブレーキが強くなっていきながら止まるんですが、ギアが落ちない。つまり、速度が落ちないんです。驚きました。
GWに帰省する時も、通常であれば平均燃費は13km/ℓ前後なのですが、今回は15km/ℓを達成。割合にすると+15%です。タイヤはHP状ではDUELER 683対比で転がり抵抗は24%低減という数字を見れば妥当なのではないでしょうか。
『偏摩耗』については、さすがにわかりませんね。交換するタイヤも偏摩耗はしてませんでしたし、交換直後はわかりません。機会があればレビューしたいと思います。
所感
現時点では大変満足しているタイヤです。テレビのCMで『ちゃんと買い』とか言ってますが、本当だと思います。その車の性能をちゃんと出すには、ちゃんとしたモノを使うべきだなと思いました。
余談ですが、タイヤ交換時に店員さんに言われました。交換時にタイヤを押すと、小さなひび割れがかなり多く、深くまで達していたと。丁度良い時期だと言われました。
大切な家族が乗る車です。安全を見て、早めの交換が良いですよね。ケチケチするのは他の場面にすることとします。
本日は以上です。ありがとうございました。
