台湾 旅日記 その1

台湾 旅日記 その1

台湾に行ってきたので旅の記録をメモします。

一般的な情報

首都・・・台北市
人口・・・23,539,816人(2016年)
*日本の1/6
面積・・・36,193 km2
*九州より少し小さい程度

民族・・・漢民族 = 96.7%, 台湾原住民 = 2.3%
気候・・・北部は亜熱帯、南部は熱帯
通貨・・・ニュー台湾ドル
賃金,給与・・・5万1952ニュー台湾ドル(一般労働者、短時間労働者、外国人労働者含む)
*Wikipediaより

街並み

スクーターが多い。
1990年代の学校教育を受けた人には中国の自転車通勤の写真の話をするとイメージが湧くと思うが、それに近い。商店街も工業地域もスクーターで溢れている。

ただし、驚いたのは几帳面さ。
止めているバイクは全て整理整頓されてならんでいる。

食事

多くのサイトや人が紹介している通り、おいしい。
日本人の口に合う。
適当に選んでもハズレがない。

産業

世界的に無名でも世界規模の巨大産業がいくつかある。
日本で有名なのはシャープを買収した鴻海(ホンハイ)精密工業だろうが、売り上げ3兆円を上回るTSMCがある。株価の時価総額が2018年には21兆円を超え、米インテルを上回った。日本ではトヨタがこのブログを書いている2019年6月21日終値時点で約21兆円なので、その規模がわかってもらえると思う。

このTSMC、回路線幅が7nmのシステムLSIの量産を行っている。
余談だが、筆者がある研究で携わっていたのは材料だが200nm程度。
どうやって製造しているのか・・。

一人当たりの名目GDP(USD)推移(1980年~2019年)

上述した一般的な情報の項目に記述したように、台湾の人口は日本の1/6。
それにも関わらず、時価総額ではトヨタに匹敵もしくは超えている企業を有する国。
調べてみると以下のようになっている。

USドル換算なので見方は色々とあるが、日本が停滞している間も着々と成長していることがわかる。

本日の感想

国民性は非常に几帳面で勤勉。
町工場でも非常にハイテクな機器を製造していたりする。
大手の下請けとなれば一気に成長する会社も多いはず。

日本の20代、台湾の20代と共に移動したが、意識の違いが歴然。
日本、やばいなぁと少し感じた。

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