長男のスキートレーニング2017-2018 1回目

長男のスキートレーニング2017-2018 1回目

子供のスキーレッスンの記録

レッスン環境

場所:Mスキー場、ナイター
雪質:パウダー
*最強寒波
マテリアル:レンタルスキー
備考:駐車場の坂がツルツルで登れず

現在の息子のレベル

現在5才の息子。
初めてスキーを履いたのは3才。
けど、この時はトライスキーたるものをつけていた。
よって、彼が持っているのは滑走感覚のみ。
滑るフォームは強制的に作られたもの。

 

トライスキー

話を少し脱線して、トライスキーの説明。

このトライスキー、かなりの優れもの。
スキー初心者はボーゲン(もしくはハの字)と呼ばれる形を
作るところから始まる。

ただ、この姿勢、実はかなり無理な形。実際にやってもらいたいのだが、
その場に立って肩幅くらいに足を開き、つま先は動かさずにかかとを開いてほしい。
この時、つま先を頂点にして90°の角度を作ってみたらどうか。

恐らく、多くの人が窮屈に感じるはず。
この窮屈な姿勢が生まれて外エッジが浮くので、ゲレンデではブレーキとして
働く。このお陰で初心者もある程度の斜度の斜面であれば安全に降りてこれる。

が、この窮屈な姿勢を3~4才児にやれというのは無理な話。
さらに、その姿勢をキープして滑れなど、大人でもきついのにね。
そこで、トライスキーの登場。
これがあれば、両足のスキーの先端を強制的につないでくれるので、
「ハの字」を作らなくても勝手にこの形になる。

勝手にこの形になるので、速度は遅い。よって、滑走感覚を身に着けるには最適なのだ。
また、少し力がかかると勝手に外れるので、怪我もしにくい。

 

トライスキーを外す

5才を迎えた息子は、水泳と体操教室でそれなりに体を鍛えさせているので体力はついているはず。
そう思い、今年はトライスキーなしでスタート。

案の定、最初は勝手に足が開いて滑走姿勢を保てない。
けど、そこは5才。

父親の格好を真似、去年までに培った滑走感覚でリフト1~2本も滑れば
それなりに滑りだした。

約2時間の練習。
初滑りで疲れているはずなのに、立てなくなるまで滑りました。
お疲れ様。

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